ビール不調の中ビアホールが好調なのはなぜ?WBSがその秘密に迫る

2017.6.7 Wed

テレ東のニュース番組WBSで「猛暑が理由!?いえいえビアホール人気の理由は他にアリ」が特集されました。放送は2017年6月6日(火)23時。ビール離れが進む中、パブ・ビアホールの売上は好調。その理由に迫る。

以下放送内容をメモします。

世の中ではビール離れが進んでいる?

発泡酒や第三種のビールを含む日本のビール市場。ピークの1994年ビール類出荷数量(大手5社) 約5億7235万ケースだったが年々売上が落ち2016年ビール類出荷数量(大手5社)約4億1476万ケースとおよそ3割減少している。

ビール離れが進んだとは一概に言えない。近年パプ・ビヤホール売り上げは5年連続増(日本フードサービス協会調べ。2011年から115%増のフリップが示される)。

ニユートーキヨーのビヤホールでは年々売上が増加し好調

ニュートーキョービヤホール数寄屋橋本店

銀座のビアガーデン

創業80周年を迎えリニューアルオープンするニュートーキョービヤホール数寄屋橋本店が報道陣に公開された。目玉はリニューアルオープン記念して数量限定で提供する「復刻の生 1937」グラス580円(税別)。80年前の創業当時のビールの復刻版。

全国6つのビヤホールで全店前年を上回る売上が続く。ビール業界が頭打ちの中ビヤホールが好調の要因をニユートーキヨー 森社長に聞く。「ビヤホールのビールが他と違って劇的においしい」からだとする。ビヤホールのビールが美味しい理由。グラスの内側には気泡がつかないほど綺麗なグラス。クリーミーな泡でおいしいビールになる。そのためには油などの汚れがつかないよう店内の動線から工夫している。また美味しいビールのために設備も充実。樽ごと冷やせる大きさの冷蔵庫を設置するのはなかなか大変。

若い客の来店も多い。昔からの伝統的なビールの管理や雰囲気に「古い」のではなく「逆に新しい」「面白い」と感じられている。敢えて若向きにする必要はない。別のビヤホール店舗では平日夜も賑わっている。お客のインタビューでも「おいしい」「口当たりがいい」「喉あたりがいい」とのコメント。同じ場所で居酒屋業態だった時の2倍の売上。ビールは100円以上値上がりしたが味が評価されている。客単価は一人4000円ほど。

ビールの人気を回復させるためのメーカーの動き

キリンビールが新しく開発したビールサーバー。タップ・マルシェ。4つの注ぎ口があり4種類のクラフトビールが楽しめる。4種類250ml756円。中ジョッキと比べ量は半分。銘柄で味が違うので飽きずに飲める。自家製の生チョコレートケーキと合わせるなど新しい試み。アサドール・シエロでは新サーバー導入後月の売上が2割増。

Tap Marché(タップ・マルシェ)

▼タップ・マルシェ(写真はキリン公式サイトより)

タップ・マルシェ

▼複数のクラフトビールを楽しめる(写真はキリン公式サイトより)
現在よなよなエールやブルックリンラガー、グランキリンなどがラインナップされている。

タップ・マルシェのクラフトビールのラインナップ

キリンビール開発のきっかけ。新事業に5年ほどかかっていたがこのサーバーの事業化は1年で決定。ビール自体、お客が振り向いて貰えないときにある程度リスクを背負ってでも動く必要がある、とチャレンジ。今年中に1000店への設置を目指す。

2017年上半期ヒット番付

日経MJのヒット番付も発表された。今年上期は以下の通り。抜粋のため詳しくは日経MJ紙面でどうぞ。

  • 東前頭「けものフレンズ」
  • 西前頭「ポテチショック」
  • 西前頭「うんこ漢字ドリル」
  • 西小結「平野美宇」
  • 東小結「藤井蒼汰」
  • 西大関「タクシー初乗り410円」
  • 東大関「ヤマト値上げ」
  • 西横綱「ニンテンドースイッチ」
  • 東横綱「稀勢の里」
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