今年も開催!横浜赤レンガ倉庫でキリン「#カンパイ展 2019」始まる

聖獣麒麟

昨年3万人を動員したキリンの体験型エキシビション「#カンパイ展」が横浜に帰ってきます。「#カンパイ展 2019」は2019年6月24日(月)から9月1日(日)まで横浜赤レンガ倉庫で開催。「#カンパイ展 2019」は“知って、見つけて、さわって、楽しめる“さまざまなコンセプトの空間と、ドリンクスペースで構成されます。グラスやカンパイの動作に反応して映像が変化するインタラクティブ・テーブルは必見!

「#カンパイ展 2019」開催内容

「#カンパイ展 2019」はもっと身近に“カンパイ”の楽しさを知ってほしい、さらにキリンブランドをさまざまな視点から体験できる場として企画されています。

5つの体験型エキシビジョンとドリンクスペースで構成され、特に後半の「#04 さわれる歴史:インタラクティブ・ウォール」、「#05 カンパイホール:インタラクティブ・テーブル」は人の動作に合わせて映像が変化する体験型エキシビションで新しい“カンパイ”体験ができる仕組みになっています。

キリン #カンパイ展入り口

#01 Born in Yokohama

「#カンパイ展 2019」の最初の部屋は「#01 Born in Yokohama」。横浜発祥の物が集められています。食べ物で言えばビール、食パン、牛鍋、ナポリタン、プリンアラモード、アイスクリームなど横浜発祥の物が想像以上に多いことに驚くはず。

横浜発祥の物

#02 Good Luck with Your Life

2つ目の部屋は「#02 Good Luck with Your Life」と題してキリンの歴代商品が展示されています。思い出の商品にシールを貼って会期中に増えていく趣向です。

#02 Good Luck with Your Life

#03 Good Luck Park

靴を脱いでソファで休憩できる人工芝ゾーン。天井から吊り下げられたオブジェがある一点から見ると「聖獣麒麟」になります。

聖獣麒麟

#04 さわれる歴史:インタラクティブ・ウォール

壁に描かれたイラストにタッチすると、それぞれの時代の風景が浮かび上がるインタラクティブな体験ができます。

タッチで投影

#05 カンパイホール:インタラクティブ・テーブル

最後の「カンパイホール」ではキリンのクラフトビールブランド「スプリングバレーブルワリー」の「496」、「COPELAND」、「on the cloud」、「JAZZBERRY」、「グランドキリン(IPA)」「Brooklyn lager」、「キリン一番搾り生ビール」、「キリンラガービール」その他ソフトドリンクが提供されるドリンクスペース。酒類は280mlカップが400円〜500円。

グラスやカンパイの仕草などを認識し映像を変化させる「インタラクティブ・テーブル」は歓声が上がること間違いなし。麒麟が駆け出すパターンもあるので色々な動作を試してみましょう。

昨年の好評を受け#カンパイ展 2019は会期を延長

内覧会ではキリンホールディングス株式会社 常務執行役員ブランド戦略部 部長 坪井純子さんから「#カンパイ展」の今年のテーマと開催目的について説明がありました。

まず、昨年2018年の#カンパイ展は一ヶ月の会期で予想の1.5倍となる3万人を動員と好評でした。今年は9月1日(日)と会期が長くなり7万人の動員を想定しています。

2019年のテーマは聖獣麒麟。キリンホールディングスでは今年コーポレートアイデンティティ(企業ロゴ)にシンボルとして「聖獣麒麟」マークを起用しています。麒麟は中国の伝説上の存在ですが、よいことがある前触れとして姿を現し、平和で穏やかな日々をもたらす幸福の象徴と言われています。

キリンホールディングスがカンパイ展を開催する意味は3つ。

1.131年前からビールを作り続けているが、昨今のお客様と企業のコミュニケーションは変化してきている。お客様は商品に触れるだけでなく、企業の歴史や想いにも関心を持っている。そこに興味を持ってもらえれば長くお付き合いいただける。

2.リアルなイベントをなぜ開くか。デジタルな時代だからこそ、リアルな方が印象に残る。その口コミがまたデジタルに広がっていく。

3.「乾杯」のスタイルが新しい「カンパイ」に変わってきている。「とりあえずビール」でみんなで飲む時代から、各個人が好きな物を頼んで静かに楽しむ時代になってきている。

かつて横浜赤レンガの社長を務めたことにも触れながら、横浜発祥の企業として地元でイベントを開催でき嬉しい、と語りました。

続いて登壇した横浜市文化観光局横浜魅力づくり室長 小林 仁さんは、人口減の時代に横浜市も観光で外から人を呼び込む取り組みをしてきたこと、市だけでははなく企業の協力があっての取り組みであることを指摘。

例としてキリンの工場見学で桟橋から船で移動する趣向は、横浜らしい取り組みだとしました。また、今年開催されるラグビーワールドカップ2019の公式ビールブランド「ハイネケン」は横浜工場でのみ生産されていることを紹介しています。

記者発表会

左から横浜市文化観光局横浜魅力づくり室長 小林 仁さん、横浜市観光親善大使、キリンホールディングス株式会社 常務執行役員ブランド戦略部 部長 坪井純子さん。

「#カンパイ展2019-Wish You Good Luck!-」開催概要

  • 名称 「#カンパイ展2019-Wish You Good Luck!-」
  • 実施期間 2019年6月24日(月)~9月1日(日)
  • 営業時間 平日:11:00-19:00(最終入場18:00)
    土日祝日および8月13日(火)-16日(金):11:00-21:00(最終入場20:00)
    6月24日(月)は13:00-19:00
    ※混雑状況により変更になる可能性あり
  • 入場 無料
  • 会場 横浜赤レンガ倉庫1号館3F

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