東京といわず日本を代表するビアガーデンの一つ明治神宮外苑「森のビアガーデン」を人気店研究第八回で取り上げます。神宮球場がある明治神宮外苑の一角に1000席近い大型会場を構え2018年で35回目を数える老舗ビアガーデンです。BBQ食べ放題・飲み放題で4200円〜。
神宮外苑 森のビアガーデンの特徴
1984年の営業開始から今年で35年目を迎える老舗ビアガーデンで都内最大級の1000席を有しています。明治神宮外苑の木立に囲まれ雰囲気は都会のオアシス。飲食はBBQ食べ放題に飲み放題で男性4200円〜。今年はクラフトビールも充実しビール愛好家からファミリーまで幅広い客層を取り込んでいます。テント席も300あり雨天営業可能。
2018年の開催概要
開催期間は5月下旬〜9月最終週末まで。7・8月の繁忙期は平日もランチ営業します。
・店名 「森のビアガーデン」
・営業期間 2018年5月19日(土)~9月29日(土)
・住所 東京都新宿区霞ヶ丘町14-13 明治神宮外苑にこにこパーク内
・営業時間 平日17:00~22:00(L.O. 21:00)/土日祝日 12:00~22:00(L.O. 21:00)
※5月19日(土)は17:00~22:00(L.O. 21:00)
2018年7月17日(火)~8月31日(金)の期間 平日14:00~22:30(L.O. 21:30)/土日祝日 12:00~22:30(L.O. 21:30)
・休業日 期間内無休(悪天候営業休止あり)
・席数 最大1,000席(テント下300席…雨天時利用可能)
森のビアガーデンが登場する記事
東京の人気ビアガーデンの一つで「ビアガーデン通信」でもよく取り上げています。特別営業で観られる花火は神宮の花火大会のことです。
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「みんなのビアガーデン部」の新宿のビアガーデン一覧にも掲載されています。新宿は全国的に見ても大阪のビアガーデンと並び競争が激しいエリアです。
森のビアガーデンの口コミ(掲載許可済)
今年の変更点:クラフトビールの種類が3→10種類、チーズタッカルビなど新アラカルトメニュー登場。
35回目の今年も飲食ともに強化。各店年々ビアガーデンの価格帯が上がってきていますが価格は昨年から据え置きと頑張っています!
クラフトビールの種類が3→10種類に増えます
496,コープランド、アフターダーク、ジャズベリー、グランドキリンJPL、グランドキリンIPA、よなよなエール、ブルックリンラガー。これはキリンのクラフトビール戦略で飲食店が「クラフトビールの種類あります!」と言える環境づくりを進めています。この飲食店向けに展開するクラフトビール専用サーバー「タップ・マルシェ」が導入されるものと思いますが一般にも知名度が高いグランドキリンによなよなエールが入ってくるのが嬉しいですね。
キリンビールは10日、飲食店向けに展開するクラフトビール専用サーバー「タップ・マルシェ」で、新たに2社4銘柄のビールの提供を始めると発表した。嗜好の多様化を追い風にクラフト市場は拡大が見込まれる。ラインアップの拡充により事業の魅力を高める考えだ。
キリンのクラフトビールサーバー 新たに4銘柄追加:日本経済新聞
それぞれのビールの特徴は下記リンクからどうぞ。
- 496 | スプリングバレーブルワリー
- COPELAND | スプリングバレーブルワリー
- Afterdark | スプリングバレーブルワリー
- on the cloud | スプリングバレーブルワリー
- グランドキリン
- よなよなエール|ヤッホーブルーイング
新アラカルトメニュー
チーズの濃厚な風味とコチュジャンの甘辛さが特徴の「チーズタッカルビ」と「どさんこ風 味付けラムと焼きうどん」が新登場。どちらもビールとよく合う、おすすめのメニュー。
飲み放題メニューの充実
クラフトビール以外に「キリン一番搾り 黒生」が今年初登場します。
キリン一番搾り/キリン一番搾り 黒生/バドワイザー/ハイネケン
フリーズンメニューの拡充
単品ですが例年の「一番搾りフローズン生」に加え、今年は「ワインフローズン」が初登場。現在米国をはじめ21カ国で展開する「ピンクベリー」のフローズンヨーグルトも、昨年の「オリジナル」1種類から、今年は「オリジナル」と「マンゴー」フレーバーの2種類を用意。
その他利便性の向上
LINEを利用した順番待ちお知らせシステムを導入、例年アラカルト席は予約不可ですがアラカルト席の一部(30テーブル中10テーブル)でWeb予約可能に。セルフオーダーシステムも導入し便利になりました。
各店工夫を凝らす今年のテーマ・変更点
毎年営業している大型ビアガーデンでは開催前にプレスリリースを出しますが、営業期間が変わるだけだと新味がないので「今年のテーマ」を設定して料理のジャンルを変えたり目玉のメニューを出すなど新しい趣向を加えてきます。「去年との違い」に注目するとビアガーデンをより楽しめるはず。
安全・安心への取り組み
長崎ちゃんぽんのリンガーハットが国産野菜に切り替えて好調ですが森のビアガーデンでも野菜は国産を使用しています。夏ということで食中毒にも注意しています。
◆「BBQ飲み食べ放題」に使用する野菜(にんじん、玉ねぎ、もやし)は、すべて国産を使用。単品メニューの枝豆も国内産を使用。
◆肉と野菜を別々に盛りつけるプレートを使用し、トングは、「焼き用」と「取る用」を色分けて区別することで食材が交差することを防止。
立地・アクセス・会場
アクセスはJR信濃町駅が1番便利でしょう。大江戸線の場合は地下深くから上がる必要があります。
・JR中央総武線「信濃町駅」、または都営大江戸線「国立競技場駅」から徒歩5分
・東京メトロ「青山一丁目駅」から徒歩10分
ビアガーデン会場と席の種類
最大1000席でテント下300席あります。
料金体系と割引、予約方法
BBQ飲み食べ放題(2時間制)で4200円は都内価格としては標準〜安めです。中学生でも3600円なので家族で行くと割高かもしれません。食べる量が違う男女で異なる価格なのは嬉しいですね。
男性4200円、女性3900円、中学生~19才3600円、小学生1600円、4才~小学生未満600円、3才以下無料 (いずれも税込価格)
〜7月13日(金)までは平日17時・17:30予約で男性3500円、女性3300円と最大700円も安くなります。
予約方法とキャンセルポリシー
ネット予約または電話予約できます。2ヶ月前から予約受け付けているので7・8月は早々に埋まってしまう可能性があります。当日の予約は受けていません。またテント席は電話予約のみです。
・7月ご予約開始日 5月1日(火)
・8月ご予約開始日 6月1日(金)
・9月ご予約開始日 7月1日(日)
人気ビアガーデンで席が埋まるからか「原則、キャンセル料金は発生いたしません。」というシステムですがキャンセル時は必ず電話連絡を。
雨天時の営業
テント席もあるため雨天営業します。荒天の場合休業する場合があります。
留意事項
掲載内容の正確さには注意を払っていますが掲載時点のものであり、また利用条件の制約がある割引もあります。公式サイトで最新情報も確認の上ご利用ください。