東京駅には日比谷・丸の内・大手町側と京橋・八重洲方面ありますが大型の再開発が進みきれいなビルが増えています。日比谷のオクトーバーフェストに大手町サンケイビルのビアガーデンなど恒例のビアガーデンに八重洲側はレストランのテラス席系ビアガーデンがあります。東京駅周辺(丸の内・大手町・日比谷)を比較。
東京駅周辺のビアガーデン事情
丸の内側には丸ビル、新丸ビル、KITTE、東京ミッドタウン日比谷など大型の商業施設が立ち並びます。京橋・八重洲側も大丸に京橋スクエアガーデンにエドグラン、日本橋方面まで視野に入れればCOREDO室町、COREDO日本橋など大型再開発が進み古いイメージを一新しています。
東京駅は意図的に低層にしていてルミネなどの駅ビル的存在がありませんが代わりに周辺の高層化が可能になりました。大雑把には日比谷・丸の内側に大型のビアガーデン、京橋・八重洲側に小規模なレストランのテラス席系ビアガーデンが存在します。
実は復原された東京駅は規定の容積率の約20%しか使用していない。現在は3階建てだが、本来は17階まで建設することが可能だという。東京駅周辺は空中権(未利用容積率分を移転する権利)をお互いに分け合える特例地区になっており、周辺のビルに空中権を500億円で売却することで復原工費を調達したのだ。
東京に空があった!! 皇居で見つけた“空の鏡” – 月刊SORA
▼整備が終わり2017年末に一般開放された東京駅前広場。緑の芝生が訪問客を迎える
隣接する銀座のビアガーデン、広域の東京のビアガーデン2018はこちら。
2016年公開の大ヒット映画「シン・ゴジラ」でゴジラを凍結させる「ヤシオリ作戦」のため東京駅にいるゴジラに無人在来線爆弾が突入、足元を崩した上で周辺の高層ビルを次々と爆破・倒壊させゴジラを転倒させ血液凝固剤を流し込む一連の流れでは現在建築中の「常盤橋街区再開発プロジェクト」の高層ビルが登場するなど話題になりました。2027年完成予定のビルが早くも登場していたのです。2018年も東京ミッドタウン日比谷が開業しましたがこのように東京駅周辺のダイナミックな再開発があちこちで進んでいます。
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人気No.1!!新丸ビル「ビアテラス in 丸の内ハウス2018」
飲食フロア「丸の内ハウス」がある新丸ビル7階は東京駅丸の内駅舎側がテラスとして開放されています。テラスを深夜まで開放した上で各店が特製のビールジョッキにてビールを提供、ビールに合う約50種類のメニューをご用意。さらに各店のオリジナルメニューをテイクアウトしてテラスで食べて良いという方式です。
ただテラスを開放するだけではなく6-9月の期間中は椅子やテーブルを320席に増設し照明も増強し快適な空間を作ります。普段は23時までですが毎週金曜は24時まで開放しDJイベントを開催するなど都市型のビアガーデンを楽しめます。深夜まで入れることを知っていれば色々な使い方ができますね!
https://www.instagram.com/p/BaBj9RYBIc0/
人気No.2!!大手町サンケイビル「天空のビアガーデン テラッセ」
東京サンケイビル4Fの吹き抜け空間で開催するビアガーデン。天井が高い吹き抜けは開放感あります。2017年は5月1日から営業。おひとり様4800円、毎週月曜日 レディースデー女性4000円。オフィス街で大人のビアガーデンをどうぞ。
セット料理、2時間飲み放題(生ビール、クラフトビール、樽スパークリングワイン、サワー各種、カクテル、ワイン、デトックスウォーター等)
https://www.instagram.com/p/BYKY04Vlq4K/
天空のビアガーデン テラッセとは別にサンケイビル1階の広場「メトロスクエア」では2017年6月〜9月の期間限定でサッポロビール主催の「THE PERFECT 黒ラベル BEER GARDEN」が開設されていました。妻夫木聡さん主演のTV CM「大人エレベーター」の世界観を体験しながらサッポロビールの主力商品 「パーフェクト黒ラベル」が楽しめる趣向です。大手町サンケイビルはよくビールイベントがあるスペースとして周りからも認知されています。
https://www.instagram.com/p/BEnpzs2jITe/
訪問レビュー(掲載承諾済)
人気No.3!!有楽町交通会館 銀座スカイビアテラス
東京交通会館は有楽町の銀座側正面のビル。「北海道どさんこプラザ」など全国のアンテナショップが集まっていることでも有名ですね。3階にも屋上庭園ありますがビアテラスの会場は13階の方。国際フォーラムや東京駅ホームを行き交う在来線を眺めながら乾杯できる駅チカのビアガーデンです。
5000円〜9000円の飲放題付きコースがあります。2018年は4種のサントリー ザ・プレミアム・モルツが樽生で楽しめます。「神泡飲み放題」と題してサントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム/サントリー ザ・プレミアム・モルツ/サントリー ザ・プレミアム・モルツ香るエール>/サントリー ザ・プレミアム・モルツ黒>とプレミアム系が飲み放題なのは嬉しいですね。
女性なら利用したのは〜17:45開始の予約でスパークリングワインが飲み放題になるハッピーアワープラン、一人+1000円で誕生日や記念日のサプライズをしてくれるサービス。1.”生演奏”バースデーサプライズ 2.お誕生日の方にメッセージプレートプレゼント 3.スパークリングワイン飲み放題、が付きます。
飲放題付き「スカイビアプラン」5000円(税込)
・茹で上げ枝豆
・彩り野菜のスティックサラダ
・ポークの香草パン粉焼 ガーリックピラフ添え
・ソース焼きそば
・ラビオリフリット
以下ビアガーデン部ではアクセス少なかったものの実際の動員は多い人気ビアガーデンを紹介します。
日比谷オクトーバーフェスト
ビアフェス、ビアガーデンという枠を超えて独立した飲食イベントとして成功している「日比谷オクトーバーフェスト」。例年春・秋の2回10日間ずつ開催されます。週末を2回挟む形ですね。ドイツビールとドイツ料理を楽しむイベントですがグラスはデポジット制です。
https://www.instagram.com/p/BGAnuUTJLWk/
ビールの購入方法
入場自体は無料ですがビールのジョッキに預り金を取るデポジット制を採用しています。
オクトーバーフェストではビールのブランドのロゴ入りの500mlからの大ジョッキが使用されます。みんな酔っていますから紛失や破損もあります。そこで最初の1杯を飲む時にグラス預かり代(デポジット1000円)+ビール代を払います。2杯目からは空いたグラスを持っていくと次のビールとグラスに交換してもらえる仕組みです。帰るときは最後に買ったブースにグラスを返却すると1000円が帰ってきます。
改装のため2017年は不開催 日本橋高島屋の屋上ビアガーデン
日本橋と言ってもだいぶ東京駅寄りです。2009年に国の重要文化財に指定された歴史的建造物である日本橋高島屋の屋上ビアガーデンは約100席と八重洲側では大きなビアガーデンの一つ。屋上改装中のため2017年は開催ありませんでしたが今年に期待したいと思います。
東京駅周辺(丸の内・日比谷・八重洲)のビアガーデンまとめ:比較して結局どこがおすすめ?
再開発が進む丸の内・日比谷・八重洲は既存店と新店、期間限定イベントで選択肢に迷うエリア。今年は大手町サンケイビル「天空のビアガーデン テラッセ」、日本橋タカシマヤのビアガーデンが工事のためお休みです。
在勤の方なら新丸ビルのビアテラスが安牌。7階の東京駅丸の内駅舎側がテラスとして開放されていますが夏は席数を300席以上に増設し深夜まで営業します。飲食は各店からテイクアウトなので少し手間ですがデートに女子トークに使い勝手の良い場所です。
「北海道どさんこプラザ」など全国のアンテナショップが集まる東京交通会館は有楽町駅前。13階のビアテラスは国際フォーラムや東京駅ホームを行き交う在来線を眺められます。お値段は5000円〜と大人価格。
日比谷はイベントが多く恒例のオクトーバーフェストに今年2回目のヒビヤガーデンとビアフェスの会場として認知されています。